2018年11月28日

平成30年11月15日(木曜日)に、兵庫県内でガス漏えい火災事故(人的被害なし)が発生しました。

1.事故の概要

平成30年11月15日(木曜日)に、兵庫県内でガス漏えい火災事故が発生しました。

これを受け、同月27日に消防署により行われた原因調査において、ガス漏えい火災であることが確認されたことから、ガス事業法に基づき、関西電力株式会社(法人番号:3120001059632)から中部近畿産業保安監督部近畿支部に事故の報告がありました。
詳しい事故の状況は以下のとおりです。

また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので併せてお知らせします。

[掲載URL]

事故発生日時:平成30年11月15日(木曜日) 午後0時10分頃
事故発生場所:兵庫県
人 的 被 害:なし
物 的 被 害:ビルトインコンロ
事故概要:一般住宅において、ビルトインコンロを焼損するガス漏えい火災事故が発生しました。原因は、何らかの要因によりビルトインコンロ内の機器配管からガスが漏えいし、ビルトインコンロの火が引火したものと推定されますが、現在詳細を関西電力株式会社が調査中です。

供給事業者:ガス小売事業者
ガス種:13A
機器分類:家庭用こんろ

(参考情報)
製造者:株式会社ハーマン
型式:DG3123開放燃焼式
製造年月:1996年5月

2.注意喚起について

  • ガス臭いと感じたら、すぐガス事業者(ガス導管事業者)へ連絡してください。

    • 使用中の火気は全部消してください。

    • 火気は絶対に使用しないでください。

    • 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対に手を触れないでください。

    • 窓や戸を大きく開けてください。

    • ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。

  • ガス機器を使用中に異常を感じた場合は、すぐにガス事業者またはガス機器メーカーへ連絡してください。

  • 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知できる警報器(ガス・CO警報器)の設置をおすすめします。

    • 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知すると、ランプと音声でお知らせします。

    • ガスの種類によっては、ガス警報器とCO警報器をそれぞれ設置する必要があります。

  • 経済産業省のHPにガス事故防止のためのパンフレット等を掲載しております。是非ご覧ください。

担当

産業保安グループ ガス安全室長 田村
担当者:遠藤、岡田
電 話:03-3501-1511(内線4931~7)
03-3501-4032(直通)