第12回日中省エネルギー・環境総合フォーラムを開催しました（結果概要）

2018年11月26日

世耕弘成経済産業大臣は、第12回日中省エネルギー・環境総合フォーラムに出席するため、平成30年11月24日（土曜日）から25日（日曜日）にかけて、中華人民共和国・北京を訪問しました。
また、何立峰（か・りつほう）国家発展改革委員会主任と会談を行いました。

1．第12回日中省エネルギー・環境総合フォーラム結果概要

平成30年11月25日（日曜日）、北京にて第12回日中省エネルギー・環境総合フォーラムを開催しました。日本側から、世耕弘成経済産業大臣、宗岡正二日中経済協会会長他、中国側から、何立峰（か・りつほう）国家発展改革委員会主任、張勇（ちょう・ゆう）国家発展改革委員会副主任、銭克明（せん・こくめい）商務部副部長他、両国合わせて800名を超える官民関係者が参加しました。
今年新たに24件の協力案件（別紙参照）が創出され、2006年の第1回からの累計で362件となりました。
全体会合において、世耕弘成経済産業大臣から、今回のフォーラムの重点として、地球規模の課題である、水素エネルギーの活用や海洋プラスチックごみ対策を挙げ、今後、水素に関する規制、基準のハーモナイゼーションなどについて日中エネルギー対話の枠組みの下で官民で議論を深めることや、プラスチック加工工程でのゼロエミッションの取組、生分解性プラスチック等に関する協力を進めていくことなどについて発言しました。