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 平成30年11月20日、安倍総理は、総理大臣官邸で第2回天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会を開催しました。

 委員会では、即位礼正殿の儀等の参列者数等、祝賀御列の儀における天皇皇后両陛下のお車、及び天皇陛下御在位30年慶祝行事等について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「皇位の継承まで残すところあと半年を切りました。本日は、来年度予算の編成に必要となる重要な諸事案を検討し、次のように決定いたしました。
 まず、来年の10月22日に行われる即位礼正殿の儀について、どのような天候であっても、つつがなく儀式が行えるよう宮殿を有効に活用し内外の代表2,500名程度を招待することとしました。
 即位礼正殿の儀に引き続き行われる饗宴(きょうえん)の儀については、現在の時代情勢を踏まえ内外の代表2,600名程度を招待し、来年の10月22日及び25日に着席形式で、同月29日及び31日に立食形式で、計4回行うことといたしました。
 祝賀御列の儀で使用する天皇皇后両陛下のお車については、諸儀式にもふさわしい車格のオープンカーとし、安全環境性能に優れたものを新たに調達することとしました。祝賀御列の儀で使用した後は、政府全体で諸行事に活用するよう今後しっかりと運用してまいります。」