~「職業訓練教材コンクール」の受賞作品も決定、表彰式は11月21日に開催します~

 厚生労働省は、このたび、平成30年度「職業能力開発関係厚生労働大臣表彰」の受賞者(24事業所、24団体、116人)と「職業訓練教材コンクール」の受賞作品(13作品)を決定したので、お知らせします。

 表彰式は、11月の「人材開発促進月間」に合わせて毎年実施しており、今年度は、11月21日(水)に明治記念館(東京都港区元赤坂2-2-23)で開催します。表彰式当日は、厚生労働大臣からの表彰状と銀杯を授与する予定です。

 「職業能力開発関係厚生労働大臣表彰」とは、認定職業訓練や技能検定の実施、技能振興の推進に関して、長年にわたって多大な貢献があり、他の模範になる事業所・団体や、顕著な功績があった功労者を表彰する制度です。そして、この表彰を通じて、技能労働者の技能水準の向上や処遇・地位向上に役立てるとともに、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、次の世代に優れた技能を承継していくことを目的としています。

 また、「職業訓練教材コンクール」は、人材開発に携わる方が開発・製作したテキストなどの教材の中から優秀なものを選び、その成果を広く周知することで、訓練指導技法の技術・技能水準の向上を図り、人材開発の推進や向上に役立てることを目的に、隔年で実施しています。
 
 厚生労働省では、この表彰制度やコンクールを通じて、今後も技能者などの支援を行っていきます。
 
※「人材開発促進月間」:世界の若手技能労働者が仕事の技能を競い合う「技能五輪国際大会」が、昭和45年にアジアで初めて日本で開催されたことを記念して、11月を「人材開発促進月間」と定めています